「遠出はできないけれど、日帰りで自然の絶景を楽しみたい!」
そんなときにおすすめなのが、栃木から車で約2時間以内で行ける絶景スポット。
歴史ある街並みや四季折々の自然美を気軽に満喫できる場所をピックアップしました。
次の休日は、家族や友人とちょっとした小旅行気分を味わってみませんか?

1. 茨城県|四季で表情を変える「袋田の滝」

見どころ
日本三大名瀑のひとつで、高さ120m・幅73mを誇る袋田の滝。
特徴は「四度の滝」と呼ばれるように、岩肌を四段にわたって流れ落ちる豪快な水の流れ。
観瀑台から見上げると、その迫力とスケールに圧倒されます。
楽しみ方
トンネルを抜けた先にある観瀑台から滝を間近に体感したり、吊り橋から全体を眺めるのがおすすめ。さらに上流の展望台に登れば、滝を見下ろす絶景が広がります。
観光の後は近くの温泉街で日帰り入浴を楽しむのも◎。
季節の魅力
春の新緑に包まれた滝、夏の水しぶきで涼を感じられる景観、秋は紅葉と滝のコントラストが絶景、冬には滝全体が氷結し「氷瀑」と呼ばれる姿に。
アクセス
車の場合:宇都宮から約1時間30分。(無料駐車場 あり)
電車の場合:JR水郡線「袋田駅」からバスで約10分。

2. 群馬県|雄大な自然と湖畔散策「赤城山・大沼」

見どころ
関東を代表する名峰・赤城山。
その山頂に広がる大沼は、標高約1,350mに位置する神秘的な湖で、雄大な山々と水面のコントラストが美しい景観をつくり出しています。
楽しみ方
湖畔を1周する散策コースで、のんびり歩きながら景色を堪能。ボートやカヌー体験で湖上から赤城山を望むのもおすすめです。
周囲には小さな神社も点在し、パワースポット巡りも楽しめます。
季節の魅力
春はツツジの群生、夏は避暑地として涼やかな気候、秋は真っ赤に染まる紅葉が湖面に映え、冬は氷上ワカサギ釣りと四季を通して魅力的です。
アクセス
車の場合:宇都宮から約1時間40分。関越自動車道「赤城IC」から約30分。

3. 埼玉県|ライン下りで体感!岩畳の絶景「長瀞」

見どころ
長瀞渓谷の象徴・岩畳は、荒川の浸食によってつくられた巨大な岩盤が川沿いに広がる独特の地形。
自然の造形美と清流のきらめきが織りなす風景は、国の天然記念物にも指定されています。
楽しみ方
名物「ライン下り」では船頭さんの操る小舟で急流を下り、スリルと絶景を同時に楽しめます。
岩畳の上を歩いたり、川沿いのカフェでゆったり過ごすのもおすすめ。
宝登山や周辺の神社とセットで巡るのも人気です。
季節の魅力
春の桜並木、夏の清流と涼やかな風、秋の紅葉ライトアップ、冬の澄んだ空気と静寂。四季折々の表情を見せてくれるスポットです。
アクセス
車の場合:宇都宮から約2時間。関越自動車道「花園IC」から35分。
電車の場合:秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩すぐ。
4. 福島県|江戸時代の宿場町にタイムスリップ「大内宿」

見どころ
江戸時代の宿場町の姿をそのまま残す大内宿。
茅葺き屋根の家々が並ぶ通りは、まるで時代劇のセットに迷い込んだかのような雰囲気。
写真映えも抜群です。
楽しみ方
名物「高遠そば(ねぎそば)」を味わったり、古民家カフェでくつろぐのがおすすめ。
街並みを見下ろせる展望台からの景色も必見です。お土産や工芸品のお店も多く、ゆっくり散策できます。
季節の魅力
春夏は緑に映える街並み、秋は紅葉と古民家のコラボ、冬は雪化粧とライトアップで幻想的な雰囲気に包まれます。
アクセス
車の場合:宇都宮から約2時間。「須賀川IC」下車。
電車の場合:会津鉄道「湯野上温泉駅」からバスで約20分。
ゆっくり旅をするなら宿泊もおすすめ
5. 群馬県|東洋のナイアガラ「吹割の滝」

見どころ
高さ7m、幅30mの大スケールで岩盤を割るように流れる吹割の滝。
その豪快な水の流れは「東洋のナイアガラ」と称され、多くの観光客を魅了します。
楽しみ方
遊歩道を歩きながら、間近に迫る滝の迫力を体感。
角度によって見え方が変わるので散策しながら写真撮影するのも楽しいポイント。
滝周辺は自然豊かでハイキングコースとしても人気です。
季節の魅力
春の新緑、夏の涼、秋の紅葉のコントラストは必見。
冬は閉鎖される時期があるため、訪れるなら春〜秋がベストです。
アクセス
車の場合:宇都宮から約2時間 関越自動車道「沼田IC」から約30分
電車の場合:上越線JR沼田駅からバス40分

日帰りで絶景を楽しむポイント
栃木から2時間以内で行ける絶景スポットは、気軽に出かけられるのが魅力。
せっかくなら 朝早めに出発して混雑を避ける のがおすすめです。
ドライブなら途中のサービスエリアや道の駅に立ち寄って、ご当地グルメやお土産を楽しむのも旅の醍醐味。
また、季節ごとに景色が変わる場所が多いので、同じスポットでも違う季節に訪れると新しい発見があります。
カメラやスマホを準備して、ぜひ“あなただけの絶景”を切り取ってみてください。

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